「蘭」大阪開幕に元宝塚トップ・北翔海莉が感激「憧れの松竹座で頑張ります」

スポーツ報知
大阪松竹座前で鏡開きを行った(左から)神保悟志、石倉三郎、藤山扇治郎、北翔海莉、久本雅美

 大阪松竹座公演「蘭~緒方洪庵 浪華の事件帳~」(演出・錦織一清)が6日に初日を迎えた。

 江戸時代、大坂に適塾を開いた蘭学者で医師の緒方洪庵の若き日を描く痛快娯楽時代劇。開幕前には、洪庵役の松竹新喜劇・藤山扇治郎(31)や相手役の元宝塚歌劇星組トップスター・北翔海莉(年齢非公表)らが劇場前で初日イベントに出席した。

 在天の姫で剣の達人でもある東儀左近を演じる北翔には、古巣・宝塚と同じ関西の劇場とあって「みっちゃん、おかえりー!」との声援が。松竹新喜劇の大ファンでもある北翔は「憧れの松竹座の舞台に立てることを本当に楽しみにしていました。この楽しさが皆様にも伝わるように、頑張ります」とあいさつした。

 女医のお定を演じる久本雅美(59)は「かわいいー!」の声に「後で1万円ずつ渡します!」と笑顔。「素晴らしいキャスト、スタッフに囲まれた、面白い舞台です。よろちくび!」と、おなじみのギャグを披露した。

 13日まで。16~20日は東京・新橋演舞場で。

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