伊藤英明育ての親「エー・チーム」小笠原社長、大腸がんで死去 

スポーツ報知
亡くなった小笠原明男社長

 俳優の伊藤英明(42)らが所属する芸能事務所「エー・チーム」の代表取締役社長・小笠原明男(おがさわら・あきお)さんが8日午前8時6分、大腸がんのため死去した。62歳だった。

 小笠原さんは数年前からがんで闘病し、入退院を繰り返していたが7日夜に容体が悪化。家族にみとられながら息をひきとった。

 北海道出身。アパレル会社などを経て、芸能事務所スカイコーポレーションで石田純一(64)らのマネジャーを務めた。96年に独立し「エー・チーム」を設立。ジュノン・スーパー・ボーイコンテストで準グランプリを受賞後、しばらく芸能界から遠ざかっていた伊藤を熱心に口説き落とし、人気俳優に押し上げた“育ての親”だった。

 仕事熱心で優しく穏やかな人柄を慕って、業界内外から人望があった。同社には岩城滉一(67)や滝田洋二郎監督(62)、DAIGO(40)らが在籍しており、最近では女優の吉岡里帆(25)、俳優の浅香航大(25)ら若手も輩出している。

 ◆葬儀日程

 ▼通夜 11日午後6時

 ▼葬儀・告別式 12日午前11時、いずれも東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で

 ▼喪主 妻・小笠原晃子(あきこ)さん。

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