来年還暦の吉田鋼太郎、100人斬りが見所も「60人斬ったところで100人斬ったテイに…」

スポーツ報知
舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」出演の(左から)白洲迅、黒木瞳、吉田鋼太郎、大野拓朗、六角精児

 俳優の吉田鋼太郎(59)が14日、東京・日比谷の日生劇場で行われた主演舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」(15~30日)の公開ゲネプロと取材会に出席した。

 熱血漢ながら巨大な鼻を恥じて愛を告げられない剣豪の恋を描いた純愛の名作。約10センチの付け鼻で主人公を演じる吉田は、約3時間出ずっぱりで長大なセリフ量がある役柄に「獅子奮迅しております! ヘトヘトですが、高揚したテンションで乗り越えます!」と言いつつ、さすがに来年には還暦を迎えるだけに「30日までもったら、その後は入院するかもしれません…」と本音もチラリ。

 剣豪だけに、100人の相手を斬りまくるシーンが見所だが「60人斬ったところで100人斬ったテイにしてくれないかな…」と切実な願いを打ち明けた。

 ヒロイン役の黒木瞳(57)は「鋼太郎さんが素晴らしいので付いていけるように。初舞台のような新鮮な気持ちです」と抱負。共演の大野拓朗、白洲迅、六角精児も出席した。

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