芝翫親子、夏の全国巡業で襲名披露打ち上げ「息子たちも少し大きくなったかな」

2018年5月16日14時30分  スポーツ報知
  • 地方巡業の会見を行った(右から)中村芝翫、中村橋之助、中村福之助。芝翫の胸にあるのは松竹のマスコット「ちょろ松」

 歌舞伎俳優・中村芝翫(52)、中村橋之助(22)、中村福之助(20)が16日、都内で、地方巡業中央コース「松竹大歌舞伎」の発表会見を行った。

 2016年10月に始まった襲名披露興行はこの公演がラスト。演目は「人情噺文七元結」「口上」「棒しばり」。芝翫は「黒紋付きを着ての記者会見もこれで打ち上げ。襲名中は、改めて父(7代目芝翫)の偉大さを感じたが無事に走り切ることができそう。息子たちも少しは大きくなったかな」と充実の表情を見せつつ、「(前名の)橋之助と呼ばれると、まだちょっと反応してしまう」と苦笑い。「文七元結」では長兵衛役。息子2人は文七と鳶頭をダブルキャストで演じ、「棒しばり」にも出演する。

 長男・橋之助は弟との競演に「橋之助の方が良かった、と言われるように」と弟にライバル心メラ。次男・福之助は「襲名披露の1年半は中身の濃い時間でした」と振り返った。この間、親子に帯同し公演を支え、見守ってきた中村梅玉(71)は、2人について「襲名前はひよっこでしたけれど、役者ぶりが良くなった」と成長を認めていた。

 公演は埼玉・上尾市文化センター(6月30日)から始まり、新潟、福島、秋田、北海道、関西などをまわり、神奈川・鎌倉芸術館(7月29日)まで全国22か所、38公演を行う。

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