【復刻】西城秀樹が脳梗塞で緊急入院 長期リハビリか(03年6月)

2018年5月17日12時36分  スポーツ報知
  • 2003年7月、復帰会見で「生きているだけで良かった」と復帰の喜びを語った西城秀樹さん

 歌手の西城秀樹(48)が、脳梗塞(こうそく)のため、22日に都内の病院に緊急入院したことが23日、分かった。現在、意識ははっきりしているが、構音障害(発音障害)の症状があり、ろれつが回らない状態で、発声が困難になっているという。約2週間は病院で精密検査や治療を受ける。秀樹サイドでは8月の舞台「伝説のステージ」の復帰を目指しているが、リハビリが長引く可能性もあるという。現在は9月に第2子を出産予定の美紀夫人(29)が看病にあたっている。

 “新御三家”を代表するエネルギッシュな男が病に倒れた。所属事務所「アースコーポレーション」によると、秀樹は21日に韓国・済州島でディナーショーを終えた後に体調不良を訴えた。22日に成田空港に到着すると、すぐに都内の病院へ直行。検査の結果「脳梗塞」と診断されたため、その場で入院措置が取られた。

 関係者によると、現在、意識ははっきりしているが、「構音障害」の症状が出ている。話そうとしても言葉が出なかったり、発音が不明りょうになったりとろれつが回らない状態だという。今後は2週間の入院で精密検査や投薬治療、リハビリを受ける予定で、今秋2人目の子供を出産する予定の妻・美紀さん(29)がつきっきりで看病している。

 倒れる前の8日に収録したフジテレビ系「HEY!HEY!HEY!」が23日夜に放送されたが、元気な様子で出演。事務所関係者によると「つい最近まで体調が悪そうな様子はなかったんですが」という。

 入院の影響で、NHK「歌謡コンサート」などテレビ番組5本と、7月23日発売のつんく♂プロデュースのニューシングル「粗大ゴミじゃねぇ」のプロモーションをすべてキャンセル。8月14日から始まる主演舞台「伝説のステージ」(名古屋・中日劇場)までの復帰を目指す。秀樹は病室で「これからというときに、このような状態になって非常に悔しい。でもあせらずにこの病気を完ぺきに克服して、新曲そして舞台を頑張りたい」と話しているという。

 しかし「構音障害」は、すぐに完治する場合から一生治らない場合まで、症状にかなり個人差があり、秀樹のリハビリも長引く可能性もあるという。昨年7月にロックバンド「Mr.Children」のボーカル・桜井和寿(33)は小脳梗塞の疑いで倒れたが、復帰までに約5か月を要しており、復帰が長引くおそれもあるという。

 秀樹は、美紀さんと結婚した直後の2001年11月にも、たばこの吸いすぎによる「二次性多血症」と過労による脱水症状のため10日間入院。以後はたばこをやめ、近い関係者によると、毎日のカロリー計算を徹底するなど体調管理には細心の注意を払っていたという。しかし同関係者によると、秀樹は大のサウナ好きで「毎回長時間、水も飲まずに我慢していた。大丈夫かなと思っていた」という。

 72年にデビューして32年目。新御三家として音楽界を引っ張ってきた男が最大の苦難に直面した。(03年6月24日掲載)

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