津川雅彦、亡き妻・朝丘雪路さんへメッセージ「この不良と結婚してご苦労をおかけしました」

　俳優の津川雅彦（７８）が７日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜・正午）に出演し、４月２７日に亡くなった妻で女優の朝丘雪路さん（享年８２）とのエピソードを振り返った。

　津川と朝丘さんは結婚４５年。別居や自宅の売却、娘で女優・真由子（４４）の幼少期の誘拐事件など波乱万丈な結婚生活を送った。

　朝丘さんは、数年前からアルツハイマー型認知症を患っていたという。津川は「徐々にだからね。時々分からなくなることがあるとか、そんなにビックリすることはなかった」と明かした。さらに「（朝丘さんは）最後まで元気でしたよ。僕が２階に住んでいて、彼女は１階で生活していたんだけど、階段をトントントントンと駆け上がっていた。なんで、僕より長生きすると思っていたんです」と話した。

　司会の黒柳徹子（８４）から「４５年分のメッセージを」と促された津川は「いないというのはぽこっと穴が開いた気はしますけど、具合が悪くなって４、５年たつから。この不良と結婚してご苦労をおかけしたと、４５年間もごめんなさいねと」と話した。