紗栄子、「人のお金で生きていると思われているのだし…」育児と仕事両立の葛藤告白に大反響「頑張って」「涙出る」

スポーツ報知
紗栄子

 タレントの紗栄子(31)が12日、自身のインスタグラムを更新。働きながら2人の子供を育てることを選択したことへの思いを長文でつづり、反響を呼んでいる。

 紗栄子は07年に大リーグ・カブス(当時は日本ハム)のダルビッシュ有投手(31)と結婚し2児をもうけたが、12年1月に離婚。子供が小さい時に買った本を偶然店で見つけて「一瞬でその当時の気持ちに」とし、「その頃の私は、一度お仕事を辞めて復帰したばかりで、せっかく私にふっていただいたお仕事だからと、いただいたお仕事はほとんど受けさせていただいており、スケジュールを詰め込みすぎてとても忙しく過ごしておりました」と振り返った。

 「私が一家の大黒柱だからと、それが子供達のためになると信じて毎日働いて、ある時から子供達と過ごす時間と仕事のバランスがわからなくなったりして悩みながらも、とにかく必要とされる時に働かなきゃ、身体が動くうちに頑張らなきゃと自分を奮い立たせながら毎日過ごしておりました」と回顧。

 「子供と離れてでも働くということを選んだことに罪悪感で押し潰されそうになったり、それでも働かなければいけない状況や、世間からどう思われているのかなど、普段考える暇がないから気にしなかったことと向き合ったり」と様々な思いが胸に去来したことを明かし、「それこそ人のお金で生きていると思われているのだし、仕事を辞めて子供達とどっぷりいることが母親として正しいのではないかなど、…たくさんたくさん悩みました」と吐露した。

 それでも「当時の私は、精神的にも金銭的にも自分の力で育てあげると強く決めていたので、もちろん子供のことを第一に、働くということも選択して生きていました。なぜなら子供達に社会との繋がりを見せることができるのは私だけだから」と仕事を続けた理由を明かした。

 「本当にあの時はきつかった!お料理も家事も疲れていて全部がしんどかった!」としたが、「最近の私は、お料理も家事も子供達にまつわる全てのことを心から楽しんでできています」といい「子供達には沢山の可能性を自分の力で切り開いて行ってほしい。自立して、社会に貢献できる人に育ってほしい。そして、いつでも笑顔で暮らしてほしい」と思いを込めた。

 この投稿には「世間には色々言いたいことを言う人が居ますが、自分や子供の為にこれからも頑張って下さい」「胸が熱くなり涙が出ました」「いつもキラキラしてる紗栄子さんも、母親として悩むこと頑張ることは同じなんだなって励みになります!」など370件を超えるコメントと2万を超える「いいね」が集まっている。

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