【ＡＫＢ総選挙】向井地美音、まさかの総監督宣言！

◆第１０回ＡＫＢ世界選抜総選挙（１６日・ナゴヤドーム）

　ＡＫＢ４８の５３枚目シングルを歌うメンバーを決める「第１０回選抜総選挙」が１６日、ナゴヤドームで行われ、ＡＫＢ４８チームＫの向井地美音（２０）が４万７４８５票で１３位と、選抜メンバーに返り咲いた。

　２０１４年の圏外から４４位、１３位と順調に順位を上げてきたが、昨年はまさかの１７位と選抜入りを逃した。次世代センター候補の初めての挫折。「もう一度、ここに戻ってくることができて本当にうれしい。正直、今日を迎えるのが怖かった。皆さんに期待に応えられず、悩み続けた１年でした」と苦闘の日々を振り返った。

　今年３月に開催された「ＡＫＢグループセンター試験」で、ぶっちぎりの１位となった。グループの歴史や楽曲などについてのテストで、“ＡＫＢオタク”の力を存分に見せつけた。そんななか、心境に変化があったという。「私には夢ができました。いつか、いつの日かグループの総監督になりたい！」と、総監督に“立候補”。現総監督の横山由依（２５）も、その言葉に深くうなずいていた。