T-BOLANベース・上野博文、くも膜下出血からの復活目指す「俺は日本一」

2018年6月19日12時29分  スポーツ報知

 結成30周年を迎えるロックバンド「T-BOLAN」のベース・上野博文(53)が19日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜・前9時50分)に出演し、くも膜下出血からの復活と記念ライブに向けての意気込みを明かした。

 T-BOLANは1991年にメジャーデビュー。次々にヒット曲を連発し、90年代を代表するバンドとなった。しかし、95年に突然の活動休止。その4年後に解散を発表した。

 その裏には、ボーカル・森友嵐士(当時34)の「心因性発生障害」(声がでなくなる病気)があった。医師から「10年後も声が出るか分からない」と言われていた森友はメンバーに「解散した方が、みんな新しいことをやりやすくなる」と解散を持ちかけたという。しかし森友は「俺はもう一度ステージに立ちたかったから、自分で声を取り戻して、T-BOLANというバンドで“もう1回再会を”」という思いを胸に14年間リハビリを重ねた。森友は2009年に音楽活動を再開。12年にはT-BOLANを再結成したが、その2年後にそれぞれメンバーの音楽活動を充実させたいと、再びバンドとしての活動を休止させた。

 そんな中、上野が2015年3月、くも膜下出血を発症。直後は全身不随で話すことも出来ない状態だったという。くも膜下出血の影響で、日によって物事を長時間記憶しておくことの出来ない高次脳機能障害を抱えることにもなった。

 しかしリハビリに励み次第に回復。リハビリ中の16年末には、「上野の目標になれば」とT-BOLANのカウントダウンライブで4曲を披露した。それから約3年、先月に通い続けたリハビリ施設を退所した。

 現在は、バンド結成30周年記念ライブへ向けスタジオで練習を重ねている日々だという。森友は「上野のリハビリを兼ねて練習しているんです」とニヤリ。上野も「最近は非常に調子よくて。ライブに向けて頑張っています」と意気込みを語り、もう一度演奏したい曲をテンポの速い「My life is My way」だという。上野は「あの曲をちょっとでも満足に弾けると、自分でも満足で来るんじゃないかと思っています。自分に言い聞かせるんですよ。“俺は日本一”だって」と打ち明けた。

 上野の目標は「来月行われる30周年記念ライブでの全曲演奏」と明かした。

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