テレビ朝日・三谷紬アナ“変顔”がネット話題で封印宣言

スポーツ報知
毎回が勉強という三谷紬アナ

 入社2年目を迎えたテレビ朝日の三谷紬アナウンサー(24)。昨年10月から「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)のお天気コーナー(金曜)を担当して半年以上が過ぎた。

 「お天気は日によって時間によって全然違う。さまざまな伝え方があるんだな、と毎週勉強になっています」

 都内に雪が積もった日のこと。千葉育ちで久しぶりの雪を見たうれしさで、コーナー冒頭「今日は雪が降りましたね」と笑顔で話した。だが終了後、録画で見ると番組前半では積雪被害のニュースが流れていた。

 「全体を通して見ると違和感があった。天気コーナーの準備もあって前半のニュースは見ることができないんですが、自分だけでなく視聴者の方の感覚を代弁できるようにならないといけないです。例えば『湿度40%』と報じる時、視聴者の方はそれが高いのか低いのか分からないかもしれない。立ち止まって考えるようにしています」

 コロコロとよく笑う豊富な感情表現と愛嬌(あいきょう)も武器。だが報道番組では時に不都合も。昨年10月第1回の放送の時、MCの富川悠太アナに「今日は緊張していましたね」と振られ「はい…」と答えたのだが…。

 「その時の顔が“変顔”としてたちまちキャプチャーされネットに上がってしまいました」

 母親からすぐに電話で「何万人も見ているんだから」。祖母からも着信が入った。学生時代の友人からもメールでキャプチャー画像が送られてきた。

 「私はちょっと困った表情をしているつもりでしたが、一般のアナウンサーからしたら変顔レベルだった。私ではなく、周りを困らせてしまいました」

 番組に対しては「生放送ですから」と原稿の作成に自分も一から関わり、入念に準備する生真面目な面も持つ。今後は「なるべく笑顔だけで過ごします」と変顔封印を宣言した。(浦本 将樹)

 ◆三谷 紬(みたに・つむぎ)1994年、千葉県生まれ。24歳。法大卒。2017年4月、テレビ朝日入社。名前は実家が呉服屋なことから由来する(着付けは勉強中)。担当番組は「報道ステーション」「ロボット旅日本一周~タカラモノクダサイ~」(日曜・後2時35分)。趣味は人間観察、サッカー観戦。特技は舌が自由に動くこと。座右の銘は「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」。おひつじ座。

芸能

×