柚希礼音、限界に挑戦し続け来年20年 W杯チェックも欠かさず「選手の重責が気になる」

スポーツ報知
来年芸歴20年の柚希礼音。サッカー日本代表の活躍もチェックしている

 元宝塚トップスターで女優の柚希礼音(39)が25日、10月19~21日に東京国際フォーラムCでソロコンサート「REON JACK3」を行うことを発表し、都内で取材に応じた。

 2016年に始まった“JACK”シリーズ第3弾。音楽プロデュサーの本間昭光氏を迎え、歌にダンスに新たな一面を見せ、前回以上に驚きを与えるようなステージになるという。

 詳細が固まるのはこれからだが、「『―JACK2』で全てを出し切り、次はもう無理、と思った。でも女優として挑戦させていただく中で自分自身と向き合うことが増えた。ファンに喜んでもらい、心の通い合う空間をつくりたい」。1999年に宝塚歌劇で初舞台を踏み、来年で芸歴20年。長年、応援し続けてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたいという。

 宝塚時代は「10年に1人の逸材」と言われた。「とにかく目の前のことを必死で一歩、一歩やってきました」と淡々と答える。が、退団後も限界を決めることなく、表現力を高めるため“極限状態”に自分を追い込んでいた。

 また、もともと五輪などスポーツを見ることが大好きな柚希。当然、サッカーも気になって仕方がない。健闘中のW杯日本代表には「心から尊敬します。国を背負って戦うことってどれほど重い責任だろうと思う。そして、ここに至るまでにどれだけの準備や練習を積んでこられたのかを想像してしまいます」

 自身も重責を担って舞台に立ち続けてきただけに、勝敗やプレーよりも、選手のメンタルにどうしても興味がいくようだ。「仕事があるので28日のポーランド戦も睡眠優先になって、生で見られないかもしれません。でもテレビのダイジェストでしっかり確認します」と話した。コンサートの大阪公演は11月8~11日、梅田芸術劇場メインホールで。

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