フィフィ、イスラム解説本発売「泰葉さんにも読んでほしい」

スポーツ報知
著書「日本人に知ってほしいイスラムのこと」の発売記念イベントを行ったフィフィ

 エジプト出身のタレント・フィフィ(42)が2日、都内で著書「日本人に知ってほしいイスラムのこと」(祥伝社刊)の発売記念イベントを行った。

 同書では、世界人口の20%を占めるイスラム教徒の人々と接するために必要な知識や態度を解説。3年前から構想を練り、大学など取材先へのアポも所属事務所を通さずに自分で申し込んだという。

 自身もイスラム教徒とあり、「2020年の東京五輪に向けていろいろな宗教に触れてもらいたい。イスラムは私が書くべきという使命感がありました。イスラムと言うとタブー扱いされる。ニュースでしか伝わらないイスラムの誤解を解くために分かりやすい本を出したかった」と語った。

 昨年、イラン人の男性との婚約を発表し、イスラム教に改宗することを表明していたタレントの泰葉(57)に対して「泰葉さんにも読んでほしい。不安が解消されるかも」と話した。

 2001年に結婚した日本人の夫は、イスラム教徒に改宗したという。イスラム教では一夫多妻を認めているが、「不倫して『一夫多妻なんだ』とか言ったら怒りますよ」とバッサリ。夫については「フィフィの旦那か?ってくらい、地味で普通な人です」と笑った。

 家族については詳細を公表していないが、13歳になる息子については「めちゃめちゃイケメンですよ。フィフィの息子だけど、こんな顔じゃないよ」と自分の顔を指して熱弁。「木村拓哉さんの娘さんとか、本木雅弘さんの息子さんとか2世の方がいますけど、うちも公表したいくらい」としながら、「芸能界は全然興味なくて、ユーチューバーに興味があるみたい」と明かした。

 また、サッカー好きのフィフィは、母国・エジプトがグループステージで3戦全敗したサッカーW杯の話題になると「忘れようとしてるんだから、掘り返さないで。私の中でW杯は終わった」とピシャリ。息子は日本国籍とあり、「日本も一応、応援してるよ。あまりサッカーの話で批判するととんでもないバッシング受けるので、怖いです」と苦笑いを浮かべた。

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