サッカーW杯日本対ベルギーは平均30・8%、瞬間最高42・6% 早朝で驚異の高視聴率

スポーツ報知
逆転負けでベスト16で敗退となった日本代表。乾(右)は涙を流し本田(中)、武藤(左)が慰める

◆W杯ロシア大会▽決勝トーナメント1回戦 ベルギー3―2日本(2日・ロストフナドヌー)

 3日未明にNHK総合で放送され、日本が逆転負けで8強入りを逃したサッカーW杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦、日本対ベルギー(3日午前2時45分から5時)の平均視聴率が30・8%だったことが3日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午前4時51分、延長戦が目前に迫った後半ロスタイムにベルギーに3点目を入れられ逆転を許した場面で、42・6%に達した。

 同時間帯(未明から明け方)のスポーツ中継としては、NHK総合で放送した2006年ドイツ大会の1次Lブラジル戦(6月23日)が午前3時半から後半開始直前の同5時まで平均22・8%、瞬間最高34・4%を記録。日テレ系で放送した2010年南アフリカ大会の1次Lデンマーク戦(6月25日)は午前3時から後半途中の午前5時まで平均30・5%、瞬間最高41・3%を記録している。

 今大会の日本戦中継では、19日にNHK総合で放送された1次Lコロンビア戦(後9時53分)が平均48・7%、勝利が決まった瞬間の午後9時52分、53分に瞬間最高55・4%を記録。24日深夜に日本テレビ系で放送されたセネガル戦(後11時40分)は平均30・9%、前半44分の深夜0時44分に瞬間最高37・1%をマーク。28日にフジテレビ系で放送したポーランド戦(後10時40分)は平均44・2%、前半のアディショナルタイムから前半終了のホイッスルが鳴るまでの場面で瞬間最高54・0%だった。

 なお、サッカーW杯中継では02年日韓大会のロシア戦(6月9日、フジ、前8時半キックオフ)の平均66・1%が歴代最高の数字となっている。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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