「西郷どん」の熱演が話題の二階堂ふみ、鈴木亮平が「感性の化け物」と絶賛

スポーツ報知
鈴木亮平と二階堂ふみ

 7日に放送されたNHK総合「土曜スタジオパーク」(土曜・後2時半)に、NHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜・後8時)に出演していた女優の二階堂ふみ(23)がゲスト出演した。

 3日の第21話では、俳優・鈴木亮平(35)演じる主人公・西郷吉之助が2年間暮らした奄美大島を離れるシーンが放送された。心を通わせ子どもも誕生した二階堂演じる島の娘・愛加那との別れが描かれ、二階堂の演技を称賛する声があがっていた。

 二階堂についてインタビューを受けた鈴木は、まず二階堂の印象を「感性の化け物」と表現。「小さな体にすごいエネルギーと好奇心と演技への情熱が詰まっている」と語った。

 お芝居をする中で、二階堂は「しっくりこないと顔に出る」ため、それを察知した鈴木が「どうした?」「気になったところあった?」と聞き、2人で話し合って監督に相談、芝居を変えていくこともあったという。「(「西郷どん」の)島編は愛加那が主役だと思っている。すごくわかりやすく顔に出してくれるのでよかった」と話した。

 鈴木から「感性の化け物」と評されたことについて二階堂は「いいんですかねえ、うれしいですけど」と照れくさそうにしながら笑顔を見せて喜んだ。

 二階堂は沖縄出身だが、ドラマでは「奄美ことば」を話す。「イントネーションがすごく似ていたので聞き慣れないなあというのはなかったんですけど、イントネーションが近い分、どこまでが自分の気持ちかというのがあって、近いからこそ考えさせられるというか…」と意外な苦労を明かし、「ピタッと一致した時に自分の中に今まで感じたことないような気持ちが出てきたり」と、感性豊かな“演技派”らしい思いを語った。

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