福士誠治、丸刈り姿に満足「見慣れてきた」

スポーツ報知
囚人服&丸刈り姿で登場した(左から)徳井優、柳沢慎吾、福士誠治、今野浩喜、小沢仁志

 俳優の福士誠治(35)が10日、都内で、主演を務めるBSジャパン「連続ドラマJ 極道めし」(14日スタート、土曜・後9時)の完成披露試写会&記者会見に、共演の柳沢慎吾(56)、小沢仁志(56)らと出席した。

 刑務所の雑居房に収監された囚人5人が、シャバで食べた美味しい食べ物の話を競い合う異色のグルメドラマ。

 この日、福士ら囚人役5人が劇中の囚人服に丸刈り姿で登場すると、会場がどよめいた。福士は丸刈りが特殊メイクであることを明かし、「普段のかつらと違って特殊な材料でくっつけたりするので、本当の坊主に見える。見慣れてきた」と満足げ。柳沢は、「スタジオで別の女優さんに会ったら、分からなかった。『あれ、慎吾ちゃん髪切ったの?』と言われた」とかつらの進化に驚き、「ルパン3世っぽいでしょ。高校球児になった気分」とノリノリ。

 カレーライスの自分流の食べ方を聞かれ、福士が満を持して「にんにくチューブを1本分入れる。料理人に教わりました。コクが出て、男の胃袋をわしづかみにする」と答えると、小沢が突然「男の胃袋ってことは…、女に作らせてんのか!お前は」とドスの利いた声ですごんだ。福士は「なんですか、この仕打ちは…」と、強烈すぎる“Vシネマの帝王”のツッコミに目を丸くしていた。

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