だいすけお兄さんが「歌と子どもにこだわる理由」初告白

スポーツ報知
横山だいすけ

 “だいすけお兄さん”ことタレント・横山だいすけ(35)が11日放送のフジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(水曜・後10時)に出演し「歌と子どもにこだわる理由」を初告白した。

 横山は、9年間務めたNHK「おかあさんといっしょ」の11代目うたのおにいさんを昨年4月に卒業した後も、10万人動員の全国ツアー開催したり、ミュージカルにゲスト出演するなど大活躍を見せている。

 番組では、多忙な横山のハワイ・オアフ島での10年ぶりの夏休みに密着した。横山はカメハメハ大王像の前で「南の島のハメハメハ大王」を歌ったり、ダイヤモンドヘッドに登ったりして楽しんだ。さらにパラセイリングやアウラニディズニーリゾートでのシュノーケリング、映画「ジュラシック・パーク」のバスツアーに参加したりして堪能した。

 横山は夕日をバックに「生まれてくる命もあれば消えていく命もあって」と口を開くと「9年間、歌のお兄さんをやっている中で、『ずっと小さい頃から入院していて、「おかあさんといっしょ」を見ながら励まされました』という退院できないまま亡くなった子の親御さんから、お手紙をもらうことありました。それはつらかったですね」と告白した。

 さらに「卒業をした時に、実は色々な人にうたのお兄さんみたいなことは一切やめて、違う路線でいった方がいいんじゃないの? あまり子どもにこだわる必要ないんじゃないの? と言われたけど、それを捨てるのは僕の生き方の中にはない。それが人気とかにつながらないかもしれないけど、いま自分が出来ること、それを楽しみながらやっていけたらいいなと思っています」と胸中を明かした。

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