「木梨憲武展」妖精1000体は妻・安田成美の体験談から「夜中にトイレの前でしゃべったって」

スポーツ報知
「木梨憲武展 Timing―瞬間の光り―」のオープニングセレモニーに出席した木梨憲武

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(56)が12日、大阪・港区の「大阪文化館・天保山」で「木梨憲武展 Timing―瞬間の光り―」(13日~9月2日)のオープニングセレモニーに出席した。

 自身のアトリエを持ち制作活動を続ける木梨は、6月に英国ロンドンで個展を開催し、国内では大阪をスタートに2020年まで14か所を巡る。今回は「REACH OUT」「旅」「OUCHI」など、テーマごとに制作した新作150点に加え、制作活動を始めた1994年の初期作品なども展示する。

 5日前に大阪入り。会場内を何度も回り、なお作品に手を加え続けているそうで、「京都と神戸では個展を開いたんですが、やっと大阪でやれた。これも(個展のタイトルにある)タイミングだと思う。みんなに楽しんでもらえればいい」と声を弾ませた。

 「フェアリーズ」をテーマにしたコーナーでは、当初は100体ほどの妖精を作る予定だったが、親友の歌手・藤井フミヤ(56)から「これ、100より1000の方がおもしろいよ」とアドバイスされ、段ボール素材で1000体を制作。妻で女優の安田成美(51)が小さい頃に妖精を見たことがあると話したことがきっかけだそうで、「夜中にトイレの前で並んでてしゃべったって。笑わせてくれた。グリーンで顔はちょっと怖かった」という体験談をもとにイメージをふくらませたという。

 また、宝くじの外れ券や品物の包装を利用した作品では「パッケージだけ欲しくなって、中身を出して(包装紙を)先に使っちゃって、成美さんに怒られたりして」と苦笑いで制作の苦労?を明かしていた。

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