「ワタナベエンターテインメントBOYSオーディション2018」開催

スポーツ報知
14日からエントリーを開始した「ワタナベエンターテインメントBOYSオーディション2018」

 大手芸能事務所・ワタナベエンターテインメントが、俳優やモデル、歌手、声優などを目指すスターを発掘する男性限定オーディション「ワタナベエンターテインメントBOYSオーディション2018」を開催することが14日、発表された。

 応募条件は、10歳から22歳までの男性(未成年は保護者の同意が必要)。加えて特定の芸能事務所、レコード会社、出版社などに所属、契約していないこと。国籍は問わない。応募期間は、14日から9月中旬までを予定している。

 オーディションの大きな特徴は、若い世代に向けた新たな試みとしてSNSを積極的に活用していくこと。メールだけではなく、LINEでのエントリーが可能に。応募者のツイッター、インスタグラムのアカウントも選考対象になる。「エントリーシートだけでは魅力を伝えきれない」「面接に自信がない」という応募者には、アピールのチャンスが増えるという。

 1次審査通過者には、俳優の担当マネジャーによる面接が、各会場で実施される。オーディション合格者は、ワタナベエンターテインメントの全面バックアップを受けて、様々なレッスンの機会が得られ、本格デビューに備えることになる。

 同事務所には瀬戸康史(30)、志尊淳(23)、山田裕貴(27)ら今をときめく俳優が所属。お笑い芸人や文化人、ミュージシャンらのマネジメントも行っているため、そのノウハウを生かし、幅広い分野での活動をバックアップする“プロデュース力”が強みだ。

 瀬戸は「僕は親の勧めで役者になりました。最初は分からないことだらけで、逃げ出したくなることもありました。しかし、毎日違う刺激的な生活、表現というものの可能性や面白さをたくさん体感しています。分を見つめ直すきっかけになっていますし、人としての成長につながっています。同じ志を持つ仲間が近くにいるということも、大きな力になっています。少しでも興味があるなら仲間に入りませんか」と話した。

 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)のボクテ役で人気の志尊は「オーディションを受ける前、芸能界は自分とは無縁で遠い世界だと思っていました。でも、勇気を出してチャレンジしたことで、今の自分がいる。いつも温かく見守ってくれるスタッフさん、役者仲間など、たくさんのステキな出会いがありました。これまで体験したことのない貴重な経験もできるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください」。D―BOYSのオーディション出身の山田は「大事なのは、歌やダンス、演技がうまいということではありませんでした。どれだけ自分の個性、自分らしさを大事にして貫いているかです。社長に『弱みを見せなさい』と言われた言葉が、僕は、すごく心に残っています。下手でも関係ない。それを今、仕事をしている中で感じています。何かをやってみたいと強く思っている人は、チャレンジしてみてください」とコメントした。

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