トシ、リアルなお金をめぐる人間模様に「考えさせられました」

スポーツ報知
リアルなVTRに衝撃を受けた(左から)三田アナ・井森・タカアンドトシ・ホラン・カンニング竹山(C)フジテレビ

 タカアンドトシも、お金をめぐるリアルな現場に言葉を失った。22日にフジテレビ系で放送されるニチファミ!「特捜!激撮!張り込みマネースコープ」(日曜・後7時57分)の収録に、井森美幸(49)、ホラン千秋(29)、カンニング・竹山隆範(47)らと参加。衝撃的なVTRを目にした収録後に感想を語った。

 お金の匂いが漂うあらゆる現場にスタッフが張り込み取材し、世の中のお金にまつわる不思議、謎、疑問の真相を徹底解明するドキュメントバラエティー。この日は大豪邸に張り込んで、出てきた家主にもうけた理由を突撃取材。また、恋人の女性に咽頭がんと偽られて700万円をだまし取られた男性の示談交渉現場にも張り込んで、奪い取った大金の使い道を解明するほか、戦力外通告を受けた元プロ野球選手たちの現在の生活、悪徳業者から遺品を守り適正な価格で遺品を買い取る“遺品査定士”の現場を紹介する。

 さらには、転売目的の商品購入の列に人を並ばせる仕事“並ばせ屋”の男性に、計37日間張り込み取材したVTRも披露。撮影スタッフが転売屋に挑発され一触即発の事態になる場面も流される。“並ばせ屋”のVTRは衝撃的だったと振り返ったホランが「お金にまつわる現場は夢のあるものから言葉を失うようなものまであって、それぞれ興味深いと思いました」と語ると、MCの三田友梨佳アナ(31)も「それぞれにいろんな生活があることを考えると、お金の観点で改めて見つめ直した時間だったと思います」と感慨深い様子だった。

 収録前は「“おもしろおかしくバラエティー”かな?と思っていた」という井森も、ギリギリのところで撮影してきた内容に驚き。「いろんな世界にいろんなお金の稼ぎ方があるんだということがわかりました」と語り、“並ばせ屋”を全然知らなかったというタカアンドトシのトシ(41)は「人間模様を見ていると、社会の何が悪いのか?どう改善したらいいのか?と考えさせられました」としみじみ。タカ(42)も、ずっと張り込んでVTRにまとめたスタッフに敬意を表し「すごく良い番組だと思います」と、ボケなしで語った。

 竹山は、VTRを見ているうちに、次に放送があれば自分も現場に行かされるのではと危機感を感じたそうで、「とりあえず明日から格闘技を始めようと思います」と笑わせた。

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