北島康介氏、名言「何も言えねぇ」実は「山ほど言いたいことがあった」

スポーツ報知
北島康介氏

 競泳平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介氏(35)が15日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのスポーツ大将」(日曜・後6時57分)に出演。北京五輪100メートル平泳ぎで金メダル獲得直後に発した名言「何も言えねぇ」の真相を明かした。

 北島氏は五輪2連覇に感極まって「何も言えねぇ」と言ったとき、「実は山ほど言いたいことがあった」と告白。「嬉しくて泣いててなにも言えなかったのが事実ですけど」と当時をふり返った。

 インタビューがレース直後だったこともあり頭の整理が付いていなかったそうで「レース終わって、30秒ぐらいでカメラが来てしゃべらなきゃいけないんですよ。それがうっとうしくて、もう…」と愚痴をこぼした。

 さらに「『ちょー気持ちいい』のくだりがあったので『次、何を言ってくれるの?』って感じだった」と流行語大賞となった前回大会の自身の名言がプレシャーとなっていたことを明かした。

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