ももクロ百田「今まで見たことがない光景」聖火リレーコースたどる「めざましテレビ」企画スタート

スポーツ報知
伴走の佐々木彩夏(左)、玉井詩織(右)とともに第1走者として那覇・国際通りを走ったももクロの百田夏菜子(C)フジテレビ

 放送開始25周年を迎えたフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」による、1年かけて全国をタスキでつなぐ企画「日本つながるプロジェクト」が15日、沖縄でスタート。第1走者の、ももいろクローバーZの百田夏菜子(24)が那覇・国際通りを走った。

 この企画は、1964年の東京五輪の際に通った聖火リレーのルートの主要な場所を中心に全都道府県をまわり、2020年東京五輪で世界に見てもらいたい各地の伝統芸能や最新技術を使った超絶ダンスパフォーマンス、高校生のスゴ技など“キラビト”を発掘、紹介するもの。

 この日、国際通りの「てんぶす那覇ポケットパーク」で行われたオープニングセレモニーでは、同番組25周年企画の応援ソング第1弾「走れ!-ZZ ver.-」を歌うももいろクローバーZやたこやきレインボー、沖縄出身のシンガーソングライターの成底ゆう子(42)らが参加。

 1964年に沖縄からスタートした聖火リレーで第1走者を務めた宮城勇さん(76)から当時の話を聞いた百田は、その重責に緊張した様子をみせたものの、第1走者としてしっかり走りきり、第2走者となる宮城さんにつないだ。

 国際通りの真ん中を走り「今まで見たことがない光景でした」と振り返った百田は、宮城さんからの助言に「今回は私がたすきをつなぐ重役で、お客さんやメンバー、出演者の皆さんの思いがたすきに詰まっているのを感じました。その思いをしっかり宮城さんにつなぐことができたと思います」と感想。宮城さんも「当時も今日みたいな晴天の日で、非常に炎天下の中、トーチを持って走ったのを鮮明に思い起こすことができました。2020年東京オリンピックも世界をリードするような新機軸の、日本でなければできない聖火リレー、オリンピック、パラリンピックを実現してほしいと思います」と期待を寄せた。

 第3走者は同番組の永島優美アナ(26)。タスキを受け取り、「沖縄の沿道の方たちが皆さん優しいかったです。大きな声援を送っていただき、大きな力を頂きました」と語った。その後は、紅いもタルトの生みの親やコマまわしの達人、そろばん日本一の少女など、沖縄で活躍している“キラビト”たちがタスキをつないだ。

 この様子や今後のプロジェクトの全貌については、26日の放送で紹介するという。

芸能

×