西川きよし、西日本豪雨被害募金呼びかけ「少しでもお力になれれば」

スポーツ報知
西日本豪雨被害を受け募金を呼びかける(左から)宮川大助、宮川花子、西川きよし、池乃めだか

 お笑いタレント・西川きよし、夫婦漫才コンビの宮川大助(67)・花子(63)ら吉本興業所属の芸人が17日、大阪・中央区のなんばグランド花月前で、7月の西日本豪雨被害を受けて募金を呼びかけた。

 公演の出番の合間を縫って劇場前に現れたきよしは、「このたびの豪雨被害を受けて、被災地の方は大変な思いをされている。世の中は助け合いやと思うんです。少しでもお力になれれば」と約10分間、拡声機を手に道行く人々に訴えかけた。

 その後に取材に応じた花子は、豪雨被害により奈良・生駒市内の自宅付近に避難勧告が出たため、大助と2人でなんばグランド花月近くで夜を明かしたことを明かした。東日本大震災の被災地訪問や、南海トラフ巨大地震への防災シンポジウム開催など、災害支援活動を継続して行っており、大助は「災害が起こってからじゃなく、普段から防災意識を持つことが大事」と話した。

 きよしは「本当は現地に行ってお手伝いをしたいんですが、なかなか難しい。皆さんが落ち着いたらぜひ被災地にもみんなでうかがいたい」と、被災地での「あおぞら花月」開催も希望した。吉本興業では、9日から各劇場に募金箱を設置。今後も劇場公演の合間を調整して、出演芸人らが募金を呼びかけるという。

 またこの日、「夏休み!お子サマーキャンペーン」(23~8月31日)と題し、小学生以下の子どものチケット料金割引やプレゼント企画などの概要を発表した。

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