つるの剛士、携帯で将棋始めてもうアマ三段の腕前

スポーツ報知
都内で行われた第31期竜王戦7番勝負の第3局11月1、2日、茨城・鹿島神宮)の開催記者発表会に出席したつるの剛士、高島礼子

 タレントのつるの剛士(43)、女優の高島礼子(53)が19日、都内で行われた第31期竜王戦7番勝負の第3局(11月1、2日、茨城・鹿島神宮)の開催記者発表会に出席した。

 つるのはアマチュア三段で、14年から日本将棋連盟の将棋親善大使。「3度の飯より好き」というほどの将棋マニアで、振り飛車派だ。TBS系「ウルトラマンダイナ」(97年)主演時代、移動中の新幹線の中で携帯ゲームを何気なく始めたことが、はまったきっかけ。「ゲーム性はもちろん、棋士の皆さんが盤に向かう人生に魅力を感じる」と語った。

 公募によって、同所での竜王戦初開催が決定。羽生善治竜王(47)の最速でのタイトル通算100期獲得に期待がかかるが、「歴史上まれに見る大会。将棋ファンにとって、この上ないたまらない大会になると思う。楽しみです」と声を弾ませた。昨今の将棋ブームを歓迎し、「加藤一二三先生、藤井聡太七段だったり、将棋の世界が華やかになってきた。皆さんに将棋の魅力を知ってほしい。こんなに面白いゲームはないですから」と力説した。

 高島は「つるの君の将棋の熱弁に感動した。圧倒されちゃいました」と興味津々。「将棋は詳しくないけど、羽生竜王は国民栄誉賞を取られましたし、すごく格好いいことだと思う。藤井さんもいろいろな記録を塗り替えられている。ファンにならずには、いられないです」と話した。

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