木南晴夏、新婚夫・玉木宏と明石家さんまたちとの違いは「顔」

スポーツ報知
木南晴夏(左)と結婚したかのようなポーズをとる明石家さんま。後方は尾上寛之

 6月に俳優の玉木宏(38)と結婚した女優の木南晴夏(32)が19日、都内で行われたNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」(20日配信開始)の完成披露試写会に出席した。結婚後初の公の場で、主演の中尾明慶(30)、玉山鉄二(38)、企画・プロデュースを担当した明石家さんま(63)らと登壇。さんまから結婚を祝福され、「ありがとうございます」と幸せそうな笑顔を浮かべた。

 木南は純白のロングドレスで登場。さんまから「ホワイティーだな」とつっこまれ、照れ笑いした。「アホみたいなホンマの話」をテーマにトークが展開されると、さんまから「今回の結婚が一番アホみたいなホンマの話しでしょ」と振られ、「そうですね」と木南。さらに“お笑いモンスター”は止まらず、「彼(玉木)は俺たちとどこが違うの?」と興味津々に聞かれると、新妻は少し間をあけ、「顔」と宣言。結婚指輪はしていなかったが、写真撮影の時間では、さんまの2人で報道陣に向けて右手甲をそれっぽく見せて、会場の笑いを誘った。

 さんまが初プロデュースした連続ドラマで、お笑いタレント・ジミー大西(54)の若手時代を描く。当初、さんま役は小出恵介(34)が出演予定だったが、未成年女性への飲酒と淫行問題で降板。玉山が代役を務め、1年かけて完成した。

 さんまは「本当は去年にこういう会見をやっていたと思いますが、色々諸事情があり…小出恵介君は色々あったんでしょうね」とニヤリ。実は最初は玉山にさんま役をオファーしていたが、「荷が重い」と断られていたことを暴露し「玉山君は最初断りよった。その後に主役が小出君に決まって良かったと思っていたら、ああなった。そしたら玉山君が俺の責任だって反省してくれて引き受けてくれた」と秘話を明かした。

 一度は断ったさんま役を演じた玉山は「一つの作品で2度オファーが来るなんてアホみたいなホンマな話し」とニヤリ。続けて「さんまさんが現場にいると緊張感がすごくてやりづからった。撮影も他のみなさんは2回目でテンポになれているけど、僕だけ初めてだった。1か月間突っ走った感じがして、振り返る時間はなかった」としみじみ。「最後にこれだけは言わせてください。小出くん、ありがとう」とユーモアたっぷりに話した。

 一方、“天然”と言われるジミーを演じた中尾は役作りに苦労したようで「YouTubeでジミーさんよりもゴリラを見ていた」と苦笑い。20日の配信開始にむけ、「今度こそ配信してほしいので、さんまさん今夜は僕と一緒にいてくださいね」と呼びかけた。

 この他に尾上寛之(33)、六角慎司(46)、宇野祥平(40)が参加。同作は全世界190か国で配信される。

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