沖田彩華、笑顔でNMB卒業を発表「アイドルとしての活動はやりきった」

スポーツ報知
「恋愛禁止条例」で卒業を発表したNMB48・沖田彩華

 NMB48・沖田彩華(22)が20日、大阪・中央区のNMB48劇場で行われたチームB2公演「恋愛禁止条例」で卒業を発表した。

 アンコールの後に「私、沖田彩華はNMB48を卒業します」と切り出した。今年1月頃から具体的に卒業について考えていたといい「15歳から活動を続けて8年間、選抜に入りたい、総選挙にランクインしたい、一つずつ夢をかなえてきた。これまでのこと、これからのことを考えた時に、アイドルとしての活動はやりきったなと思えた」と、卒業を決めた心境を明かした。涙はなく、笑顔での発表となった。

 沖田は2010年にグループ1期生のオーディションに合格。12年に1期生26人(発足当時)の中で一番最後に正規メンバーに昇格して以降は、得意なダンスとリーダーシップを発揮してチームを引っ張る一方、他チームのまたぎ公演にも積極的に出演するなど、グループを支えてきた。

 2016年のシングル「甘噛み姫」で初めて選抜入りし、この年の選抜総選挙では自己最高位の25位にランクイン。昨年は48位、今年は不参加だった。今後については未定。「これからは新しい道を歩きたい。外の景色を見て、もっと成長していきたい」と話した。30日からの全国ツアーには出演し、大きなライブ活動は8月30日に沖田の地元・広島公演がラスト。9月末の劇場公演で卒業する。

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