甲子園V投手・金村義明さん、酷暑下の高校野球は「今だと僕死んでますよ」

スポーツ報知
炎天下で甲子園を目指し熱戦をくりひろげている高校球児たち

 スポーツ報知評論家の金村義明さん(54)が20日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に出演。夏の甲子園で優勝した元報徳学園のエースは「僕が投げている時よりはるかに暑い。今だと僕死んでますよ」と断言した。

 炎天下での高校野球について、コメンテーター4人のうち唯一「続けるべき」とした金村さん。「風物詩みたいなものですから。水をどんどん摂取しながら、甲子園だけは続けて欲しい。今年100周年ですよ」と野球人としての心境を明かした一方で、屋外の運動原則禁止とされる中でのプレーについては「僕が投げてる時よりはるかに暑い。今だと僕死んでますよ」と断言。当時は兵庫県大会から甲子園まで1人で投げ抜き頂点に立ったが「予選7試合、甲子園6試合。今の気候だったらたぶん生きてません」と言い切った。

 「見直すべき」と回答した水道橋博士(55)は「今の科学でいえばああいう場所の温度コントロールはできるはずだと思っている。新国立(競技場)もそうだけど、そういう対策はもっとできるはずだと思ってる」とコメント。甲子園を現在の雰囲気を残しつつ開閉式ドームにするというアイデアも披露した。

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