黒木じゅんら2世タレント7人がコンサート「~七光り~ザ・セブンスターズ」開催
スポーツ報知
大ヒット曲「霧にむせぶ夜」で知られる黒木憲さん(享年64)の長男で歌手の黒木じゅん(52)ら2世タレントによるコンサート「~七光り~ザ・セブンスターズ」が22日、都内で行われた。
黒木をリーダーに、アントニオ古賀の長男・泉拓真と次男の“J”アントニオ、中条きよしの長男・西咲光塁(ひかる)、コロッケの長女・MADOKA、敏いとうとハッピー&ブルー・和泉順也の長男・田村正和(本名)、漫才コンビ「おぼん・こぼん」こぼんの長女・泉水いづみら7人が集結した。
ステージでは黒木が「霧に―」を歌い、出演者はそれぞれ父親のヒット曲を披露。最後は全員で「銀座の恋の物語」「東京ラプソディ」を熱唱するなど17曲で魅了した。
否定的に見られがちな「親の七光り」を前面に出した公演タイトルを付けた黒木は「みんな父の名前が大きくて苦労してる部分があるけど、自分の夢をつかもうと頑張ってる。自虐的だけど表に出してやろうと思った」と説明。今後は年1~2回の公演を計画中といい、「一緒にやってみたい方を募集してます」とメンバー増員を掲げた。
また、黒木は今年が父の十三回忌にあたることから、18日発売の新曲「おとこの夢」のカップリング曲に「霧に―」を収録。「ファンから『何でリリースしないの?』と言われてて、発売から丸50年、十三回忌のタイミングでシングルに初めて収録した。何かの縁だと思うので頑張りたい」と力を込めた。