歌唱力の高さが武器！韓国女性４人組「ＭＡＭＡＭＯＯ」が１０月日本デビュー

　韓国の人気女性４人組グループ「ＭＡＭＡＭＯＯ（ママム）」が、１０月３日にシングル「Ｄｅｃａｌｃｏｍａｎｉｅ　―Ｊａｐａｎｅｓｅ　ｖｅｒ．―」で日本デビューすることが２２日、分かった。

　韓国のヒットメーカーと言われる作曲家キム・ドフン氏がプロデュースした初の女性グループ。メインボーカルのソラ（２７）を中心とした歌唱力の高さが最大の武器で「信じて（＝安心して）聴けるママム」というキャッチフレーズがあるほど。１５年には、ＢＴＳ（１４年）、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫ（１７年）も受賞した「ガオンチャートミュージックアワード」の新人賞を受賞。女性の人気が高く、アリーナ（８０００～１万人）規模のコンサートチケットは常に発売開始から１分で完売する盛況ぶりだ。

　グループ名は「赤ちゃんが最初に話す『ママ（ＭＡＭＡ）』（という言葉）のように、世界中の人に親しまれる音楽を披露したい」という思いから。語感から選んだという「ム（ＭＯＯ）」は、韓国語で「大根」という意味。大根をモチーフにしたペンライトなどのグッズがムームー（ファンの呼称）の間でウケている。

　１０月には東名阪でライブも予定しており、ソラは「私たちに会いに来てください。さまざまな魅力をお見せできるよう一生懸命準備します」とコメントした。

　◆ＭＡＭＡＭＯＯ（ママム）　ソラ（ボーカル）、ムンビョル（ラップ）、フィイン（ボーカル）、ファサ（ボーカル＆ラップ）によって１４年１月に結成。同年６月にミニアルバム「Ｈｅｌｌｏ」で韓国デビュー。今年３月に５枚目のミニアルバム「Ｙｅｌｌｏｗ　Ｆｌｏｗｅｒ」を発売。この夏、台湾、香港でもライブを予定している。