上方落語協会がチャリティー落語会…西日本豪雨被害受け

スポーツ報知
チャリティー落語会の開催を発表した上方落語協会・笑福亭仁智会長

 上方落語協会・笑福亭仁智(65)が23日、大阪市内で会見し、7月の西日本豪雨被害を受けてチャリティー落語会(8月15、16日、神戸新開地喜楽館)を開催すると発表した。

 今年6月に新会長に就任した仁智にとっては、会長としての初めての大仕事となる。「早くやりたかった喜楽館さんのご厚意で施設使用料を無料にしていただける」と、収益全額を日本赤十字社「平成30年7月豪雨災害義援金」に寄付する。

 同協会の理事が総出演し、15日は笑福亭松喬、桂小春団治ら、16日は喜楽館名誉館長の桂文枝、桂文珍らが落語を披露するほか、仁智、桂米団治らは大喜利に参加する。仁智会長は「嵐の1億5000万円に負けないように、ささやかながら落語界も頑張っていきたいです」と話した。

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