「ビッグダディ」三女・林下詩美、女子プロレスデビューへ 父は「1番大切な存在」

スポーツ報知
「ビッグダディ」林下清志

 「ビッグダディ」こと林下清志(53)の三女・詩美(19)が女子プロレスラーとしてデビューすることになり、24日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜・前9時50分)で意気込みを語った。

 3月に履歴書を送ってから約4か月。詩美は、今月、女子プロレス団体「スターダム」のプロテストに合格し、期待の新人として、約1か月でのプロデビューが見込まれている。

 中学、高校と柔道の経験があり、165センチ、65キロと体格にも恵まれている。中学からプロレスを見始めた詩美は「プロレスを好きになってから、やりたいっていうのはあったんですけど、家族も多いですし、自分の下にもまだ(私が)高校卒業しても学生がいっぱいいる中で、できる環境じゃない。したいけどできない夢だと思っていた」と告白。「1年就職して、三つ子も高校受験できて、ひと区切りついて、今ならできるんじゃないかと思った」と夢にチャレンジした。

 「自分たちが高校生の頃も、高校を卒業して就職したお兄ちゃんとかが、働いたお金を自分たちの学費に使ってくれていた。自分が送ったお金で生活できているならうれしい」と家族愛を語り「プロレスの生活は幸せ」と語った。

 また、父のビッグダディについては「1番大切な存在です。お父さんにプロレス反対されていたら、やっていなかったです。そのくらい私にとっては大事な存在です」と話しデビュー戦を見据えた。

 スターダムのロッシー小川社長は「だいたい新人っていうのは、半年から遅い子で1年デビューするまでに(時間が)かかる。彼女は柔道をやっている下地があるので、受け身ができる。かなり肝が据わっているというか度胸がある。末恐ろしいですよね」と期待していた。

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