「なにわ淀川花火」生中継ゲストの笑い飯・哲夫「花火は写真に撮るな」

スポーツ報知
浴衣姿で「なにわ淀川花火大会」の生中継をPRした笑い飯・哲夫

 漫才コンビ「笑い飯」の哲夫(43)が25日、大阪・天満橋のテレビ大阪で、同局の8月4日の生放送でゲスト出演する「なにわ淀川花火大会 生中継 2018」(後7時40分~8時54分、関西ローカル)をPRした。

 芸能界有数の花火マニアの哲夫だが、昨年に十数年ぶりに生中継が復活した「なにわ―」へのゲスト出演は初めて。「今年は他局から『長岡花火』(新潟県長岡市)に声がかからなかったけど、『なにわ―』に呼んでいただいて、マイナス10ぐらいになっていた気持ちがプラス2までになった」と大喜び。

 会見は、この日の天神祭生中継出演の前に行われた。「天神祭の花火は最大でも2・5号玉ですが、『なにわ―』は1尺玉が使えて、直径300~330メートル、あべのハルカスの高さ分ぐらい広がる。ワイドな大会で、視界を花火ですべて埋め尽くすことができます」と大スケールの魅力を語った。

 子供の頃から花火が大好き。その魅力について「漫才と一緒。つかみの導入があって、飽きさせることなくバンバンと魅力のあるものを出して、最後は怒とうの連発がある」と説明。

 一方で、仏教マニアでもあるだけに「諸行無常だなと思う。一瞬、光輝く美学。さっと一瞬で消えるところがいいところ」。それだけに、「写真を撮るなと、いつも言うてます。インスタ映えとかもあって、スマホをかざしながら見ている人がおるけど、脳みそのシャッターを押してほしい。でも、ムービーは諸行無常を実感できるので構いません」と花火鑑賞の心構えを説いていた。

 「なにわ―」は今年で30回の記念大会。オープニングでは10号玉(1尺玉)5発と、5号玉ワイド水中花火が同時に花を開く。ゲストは他に、俳優の内藤剛志(63)、タレントのホラン千秋(29)が出演する。

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