芥川賞作家・村田沙耶香さんはサソリをバリバリ食べていた…羽田圭介氏が暴露

スポーツ報知
「コンビニ人間」の著者・村田沙耶香さん

 NEWS・加藤シゲアキ(31)とピース・又吉直樹(38)がMCを務めるフジテレビ系「タイプライターズ ~物書きの世界~ 9」(後4時半)に2016年、「コンビニ人間」で第155回芥川賞受賞した小説家・村田沙耶香さん(39)が出演した。

 「タイプライターズ」は“小説家の頭の中をのぞき見る番組”として不定期に放送。18年4月からBSフジで月1回レギュラー放送となり、地上波でも季刊放送している。

 その独特な感性から「クレイジー沙耶香」と呼ばれる村田さんは、「みんなの方が変なのに『クレイジー』と呼ばれることが腑に落ちない」と発言し2人を笑わせた。

 番組レギュラーの小説家・羽田圭介氏(36)は「北京へ若手小説家フォーラムに何人かで行った時、空き時間に村田さんは屋台で突然サソリを食べ出した」と暴露。村田さんが「先に羽田君たちが食べ出したから」と反論すると、羽田は「僕たちはネタでポリポリやっていたのに、村田さんはバリバリ食べていた」と言い返されていた。

 また、加藤が「コンビニ人間」の感想を語った。同作は、独特の感性で社会となじめない36歳の独身女性が、マニュアル通りに行動すれば良いといわれるコンビニで働き、その時だけ“世界の歯車”になれたと自覚できるという物語。加藤は「小説の中に『私がコンビニ店員として生まれるまでは』というのがあって。それまでは他人と自分のズレの中で生きてきて、まさに『生まれた』という言葉が彼女の人生を象徴しているものだと思います」分析した。

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