「半分、青い。」第105話は22・1% 鈴愛「死んでくれ」物議に北川悦吏子氏「私も現場も納得してやってること」

スポーツ報知
「半分、青い。」主演の永野芽郁

 1日に放送された女優・永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)第105話の平均視聴率が22・1%となったことが2日、分かった。

 4月2日の初回は21・8%で好発進。6月18日に地震ニュースで放送が休止した影響で、2話連続で放送された翌19日の第67話は番組最高の23・2%を記録した。物語が新章に突入した今月5日の第82話も番組最高タイの23・2%となった。今回は前回の21・1%から1ポイントアップした。

 今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛(すずめ)が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優・星野源(37)が歌う。

 今週は「帰りたい!」。長女・花野5歳の誕生日に、涼次(間宮祥太朗)から「別れて欲しい」と切り出された鈴愛。涼次は映画監督としてデビューすることが決まり、その退路を断つために家庭を捨てる決断をしたと説明。ショックを受けた鈴愛は夫に「死んでくれ」と言い放ち、光江(キムラ緑子)は今すぐ家から出て行けと言い放つ…という展開が描かれた。

 鈴愛が放った「死んでくれ」という衝撃的なセリフはネット上でも話題に。脚本家の北川氏は自身のツイッターで「あれ、なんかまた、意見が割れてるんですね」と言及し、「今日は、凄かったよね。なんかこう、漫画家編があれで、終わったのではなかったのか。今のための序章だったのか、と思った。私も容赦ない。そして、それ以上の熱演をかましてくる役者陣!熱演出の現場!ハンパない。多謝!!」とスタッフと俳優陣に感謝。

 さらに「私も現場も納得してやってることです。覚悟は出来てます。北川さんの船に乗ったんです!と、何度も言われました。(数字がこんなに取れるとも思ってなくて、数字取れなくてもやるぞ!な勢いでした)」とつづり、2日放送の第106話についても「神回予告です!『半分、青い。』明日のキムラ緑子さん、凄いです!!私は、一番泣きました」とアピールしていた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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