有吉、10年ぶりに体を張って「改めてダチョウ倶楽部を尊敬した」

スポーツ報知
10年ぶりに体を張った仕事をした有吉弘行

 お笑いタレントの有吉弘行(44)、カンニング竹山(47)、アンタッチャブルの山崎弘也(42)が2日、東京・ホテル雅叙園東京で行われた動画配信サービス「Amazon Prime Video」のオリジナル新番組「有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦」(8月3日配信スタート、毎週金曜更新)配信記念記者発表会に登場した。有吉が裸で体を張るのは約10年ぶりで、「ダチョウ倶楽部を尊敬した」としみじみ語った。

 同番組では、有吉が招集した竹山、山崎、オードリー・春日俊彰(39)、バイきんぐ・小峠英二(42)、ドランクドラゴン・鈴木拓(42)、アンガールズ・田中卓志(42)の7人が過酷なミッションに体当たりで挑戦。課題を全てクリアすると、有吉は番組内で好きなことを実現する権利が与えられるが、失敗に終わった場合は丸坊主になる。

 テレビ黄金期を彷彿(ほうふつ)とさせる、大規模な仕掛けが特徴の一つ。有吉は「映画のようなすごいお金のかけ方していますが、笑いの量が追いついているのか…お金はかかっていますが、スタッフはたいしたことない」。山崎も「本当に死の危険を感じた。すごすぎていまいち記憶に残っていない」と壮大なロケが行われたことを示唆。「あの爆発で我々のギャラがとんでないか…」と会場の笑いを誘った。

 3人組トリオ「ダチョウ倶楽部」の弟子と自ら称する有吉だが、近年はトーク番組への出演が多く、裸で体を張るのは約10年ぶり。「ダチョウ倶楽部を改めて尊敬しましたが、改めてこういう仕事を避けていきたい」とほほ笑んだ。師匠を呼び捨てで呼ぶ有吉の“暴走”に対し、山崎が「ダチョウさんと呼びなさい」と笑いながら注意。さらに「育ったらダチョウじゃなくなったんですね」とオチをつけた。

 「普段から熱湯風呂に入っている人たちの集まり」と、体を張ることには慣れっこな様子の山崎だったが、同作の撮影中に身の危険を感じたという。「死を覚悟した顔を見ていただけたら。泣きながら走っているところはエアロスミスを流してほしい」と懇願。竹山も「テレビじゃ伝わらないですが、今回はザキヤマの異常性が分かります」と呼びかけた。

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