山内惠介、母親役・南野陽子とのハグシーンに「毎回ドキドキ」
スポーツ報知
歌手の山内惠介(35)が2日、都内で行われた東京・明治座初座長公演(5~15日)の公開稽古に、女優の南野陽子(51)と出席した。
第一部の芝居「1963年 父の青春 僕はあの日の高校3年生」と第二部の歌謡ショーの二部構成。同所での初座長公演に「歴史あるすごい劇場だなと実感してます。プレッシャーもありますし、汗がダラダラです」と語った。
父親の青春時代の1963年にタイムスリップする主人公と父親の2役を演じる山内は、学生服姿で登場し「15年以上前の話ですもんね…」と苦笑い。父親の教師で、主人公の母親役を演じる南野から「まだその程度でしょ!」と猛突っ込みを浴びた。
初共演ながら、すでに息ピッタリ。南野が「まだ会って数日だけど、10何年前から仲良しみたいに距離が近い。私はつんけんしてる」と語れば、山内も「ツンデレですもんね。何かあったら(南野が出演した『スケバン刑事』の)ヨーヨーを投げられるんじゃないかとヒヤヒヤしてます」と軽快な掛け合いを見せた。
劇中では南野と手をつないで「いつでも夢を」をデュエット。南野から「手が熱くてごめんね。歌は緊張しちゃう」と恐縮され、山内は「歌でも距離が近いけど、初めてのラブシーンもあるんです。チューまでいかないけど、母と息子が抱き合うシーンがあって毎回ドキドキしてます。(南野に)されるがままです」と笑わせた。
最後は2人で、桂文枝(75)ばりに「いらっしゃ~い」と呼び掛けた。