渡辺美里「ずっと胸がキュンキュン」13年ぶり“聖地”で国歌独唱&ミニライブ

スポーツ報知
試合後、ミニライブを行った渡辺美里(カメラ・清水 武)

 歌手の渡辺美里(52)が4日、西武―日本ハム戦(メットライフ)で国歌独唱を務めた。“聖地”で歌声を響かせるのは13年ぶりで、試合後にはミニライブを開催。「来る道すがら、ずっと胸がキュンキュンしていた」と特別な思いを胸に、ライブ会場さながら暗転した球場で青いペンライトに包まれながら「My Revolution」を披露した。

 試合終了は午後9時50分。「鳴り物禁止」となる10分前だった。予定の3曲を歌うことはできなかったが、それでも午後10時を過ぎた後に1曲だけ、アカペラで「10years」を熱唱した。1986年に女性歌手初のスタジアム公演を行い、05年まで20年連続で西武球場ライブを開催してきた。くしくも、アカペラ歌唱は、まだ球場に屋根がなかった1989年に台風直撃で公演を中断したとき以来。「歌う気満々で来たけど。これはこれで、とっても印象深い、自分の中に残るステージ」と、かみしめた。

 同所での国歌独唱も、98年の日本シリーズ(西武―横浜)第3戦以来20年ぶりだった。西武ライオンズは所沢移転後、10、20、30周年はすべて優勝し、今年40周年。この日は“勝利の女神”にはなれなかったが“10yearsぶり”のリーグ優勝に「シーズン最後に最高の勝利を手にしてください」とエールを送った。

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