奥田瑛二、7月に津川雅彦さんと食事「来月も会おうぜって話していたのに」

2018年8月9日6時0分  スポーツ報知
  • 津川雅彦さんとの別れをしのんだ奥田瑛二

 4日に心不全のため亡くなった俳優の津川雅彦(本名・加藤雅彦)さん(享年78)と30年以上、家族ぐるみで付き合いがある俳優の奥田瑛二(68)が8日、スポーツ報知の電話取材に応じ「心に、今までにない穴がぽっかりと空いた。途方に暮れました」と故人を悼んだ。

 87年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」での共演を機に親しくなり、公私ともに交流を続け、一緒に合コンを行ったこともある。最近も月に1回は会う仲の良さで、先月17日にも親しい仲間と和食店で食事会を行った。「食事もすべて楽しんで、元気でした。来月も会おうぜって話していたのに。家族のようにお付き合いしていたので、青天の霹靂(へきれき)です。身近な人が何も言わずにいなくなるというのは…」と驚きを隠せなかった。

 俳優としても、人間としても尊敬していた。「人には絶対言わないけど、身を粉にして役作りしていました。人がマネできない演じ方を、それを感じさせないようにできて、役ごとに演じ分ける、お手本のような方。プライベートでは洒脱(しゃだつ)な会話と歯に衣(きぬ)着せぬ物言いのバランスが良くて、場をつくってくれた。こちらが飾らずに言いたいことを言わせてくれた」と振り返った。

 長女の安藤桃子(36)が監督、次女の安藤サクラ(32)が主演し、自身がエグゼクティブプロデューサーを務めた映画「0・5ミリ」(2014年公開)に津川さんが出演したことは、深く脳裏に刻まれている。「プライベートの付き合い以上に(13年の)撮影の1か月間は鮮烈に胸に焼き付いています。命がけの仕事はこんなに楽しいものなのかと、なんだが不思議な現場でした。映画人としても、自分にとっても、最高の作品にしていただいた」と深く感謝した。

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