津川雅彦さん、6日に退院予定だった 朝食後に容体急変

2018年8月9日6時3分  スポーツ報知
  • 6月7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した津川雅彦さん。愛妻の朝丘雪路さんとの思い出を語っていた

 回復の兆しもむなしく、名優が天国へと旅立った。4日に心不全のため亡くなった俳優の津川雅彦(つがわ・まさひこ、本名・加藤雅彦)さん(享年78)は体調を崩し、都内の病院に入院中だった。関係者によると、6日に退院を控えるほど状態は良くなっていたという。亡くなる当日も朝食を食べ、元気な様子を見せていたが、その後、容体が急変。わずか数時間後、一人娘で女優の真由子(44)らにみとられ、静かに息を引き取った。葬儀は近親者で済ませた。後日、朝丘さんと合同のお別れ会が開かれる。

 朝丘さんの訃報を受け5月20日に都内で会見を行ったのが最後の公の場。当時、肺炎を患い自宅療養中で鼻に酸素吸引器をつけ、車椅子に座って報道陣に対応した。

 今年3月26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した際に、生涯で18回も入退院を繰り返していたことを告白した。晩年は闘病に苦しんだが、最後まで役者への情熱を持ち続けた。津川さんは来年公開の映画「凪待ち」(白石和彌監督)に出演する予定だった。元SMAPの香取慎吾(41)が演じる主人公の義父で、がんのため余命幾ばくもない役のオファーを承諾したが、体調が悪化。5歩歩くのも困難で演技をできる状態ではなかった。最終的には監督と事務所関係者が話し合い、6月中旬のクランクイン2日前の無念の降板となった。代役は吉澤健(72)が務める。

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