藤山扇治郎 伯母の藤山直美復帰に「本当にうれしい」

2018年8月9日16時10分  スポーツ報知
  • 創立70周年記念公演松竹新喜劇の取材会に出席した渋谷天外(右)と藤山扇治郎

 松竹新喜劇の藤山扇治郎(31)が9日、大阪市内で劇団創立70周年記念公演(9月3~12日、大阪松竹座)の取材会に出席した。乳がんの手術・治療から仕事復帰した伯母の女優・藤山直美(59)について「本当にうれしい復帰です。落ち着いたら連絡します」と喜んだ。

 扇治郎にとっては伯母であり、舞台人としての大先輩でもある。5月に会った際はしゃぶしゃぶをごちそうになったそうで「もう、めちゃくちゃ元気でした。『また私がごちそうせなあかんやないの』って毒もはかれてて」などと明かした。直美は、昨年3月に乳がんであることを公表し闘病していたが、7日に主演舞台「おもろい女」(10月、東京・日比谷シアタークリエほか)の製作発表会見に出席し、約1年半ぶりに元気な姿を見せた。

 1948年12月の松竹新喜劇旗揚げ公演から70周年を迎えた記念公演で、扇治郎は劇団の代表作である「人生双六」で宇田信吉を演じる。「昭和の喜劇王」と称された祖父の藤山寛美さんも演じており、「祖父もこれほど若く初演していないと思う。こんな大役をいただいて本当にありがたい」と話した。

 また、信吉と並ぶ主要キャストの浜本啓一役は植栗芳樹(36)と渋谷天笑(34)のWキャストとなり、松竹新喜劇の次世代を担う若い俳優が並ぶ。劇団代表を務める渋谷天外(63)は「今の彼らでの『人生双六』が見てみたい。(劇団の)かじを切るのは君たちやでという思いはある」と、若手に期待した。公演は、70周年のお礼あいさつをはさみ、「八人の幽霊」を上演する。

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