ガッツ石松、アマボクシング界に「合議制」提案…「今までは鶴の一声だった」

スポーツ報知
山根明氏

 元WBC世界ライト級王者でタレントのガッツ石松(69)が12日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・前11時55分)に出演し、日本アマチュアボクシング界に提言した。

 この日は、暴力団との交際や不正判定関与などが問題視され日本ボクシング連盟の会長と理事を辞任した山根明氏(78)を特集。

 その中でガッツは、「アマチュアボクシング部は高校で5000校、大学で800校ある。青春をボクシングにささげている子たちは、力をつけたらプロの世界にいって世界王者になろうと頑張っている。だから、この問題は早く決着をつけないと」と指摘。

 さらに「私が思うのは、アマチュアボクシング界は合議制を敷くべき」と続けると、コメンテーターのタレント・杉村太蔵(38)は「今だって規則はそうじゃないですか」と反論。しかしガッツは「今までは鶴の一声だった」と話し続けると、「規則はそうだけど、今までは山根さんの一党独裁状態だった。だからこういうことが起きた」と見解を示した。

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