リファ“世界デビュー”…07年グラミー候補のKTタンストールが初プロデュース

2018年8月14日6時0分  スポーツ報知
  • 新曲で海外の大物ミュージシャンのサポートを受けたRihwa
  • 海外の大物ミュージシャンとコラボした主な日本人

 シンガー・ソングライターのRihwa(リファ、28)が、新シングル「Sun Comes Up」(9月26日発売)で、映画「プラダを着た悪魔」(06年)の主題歌「Suddenly I See」で07年米グラミー賞にもノミネートされたスコットランドの人気女性歌手、KTタンストール(43)の初プロデュースを受けたことが13日、分かった。

 KTの親友で米グラミー賞の常連となっているロックバンド「マルーン5」のギター、ジェームス・ヴァレンタイン(39)も楽曲制作、演奏に参加。グラミー賞をにぎわせた世界的アーティストとの夢の共演に「このチャンスを絶対に逃さない、という強い意思で臨みました。今、持つ力の100%以上を出すことができた。自信作ですし、宝物になりました」と声を弾ませた。

 リファは、12年にシングル「CHANGE」でメジャーデビュー。カナダの高校に3年間留学したため、英語が堪能。伸びやかな歌声、パワフルなライブパフォーマンスが強みだ。

 4年前にKTの来日公演を訪れ、あいさつを交わしていたが、昨年6月に来日したKTと3年ぶりに再会。「楽屋でお話させていただいた時に、彼女が『一緒にできたら面白いね』と言ってくれた。私はそれを真に受けてしまい…。スタッフには『自腹でも現地に行きます』と伝えた」。その場で連絡先を交換。熱い思いをつづったメールを送り、実現にこぎ着けた。

 今年2月に渡米し、ロサンゼルスにあるKTの自宅兼スタジオで一緒に作詞・作曲、レコーディングを行った。カナダ留学時代に吸収したカントリーをベースに、リズミカルなビート、情熱的なギターサウンドが特徴のナンバーが完成。KTも「彼女も初めて声と体を全開に使い、パワフルに歌うことができたと感じたのではないか。素晴らしい歌声だった」とたたえた。

 “世界デビュー”へ強力過ぎるサポートを得た。「日本で活躍してKTに恩返しがしたい。海外の人にも聴いてほしい」と海の向こうへ夢は大きく広がる。

 ◆Rihwa(リファ)1989年10月4日、札幌市生まれ。28歳。カナダ留学時代、高校のボーカルクラスを選択。12年にデビューし、フジテレビ系ドラマ「僕のいた時間」の主題歌「春風」(14年)、高橋優の「明日はきっといい日になる」のカバー(15年)が話題に。17年声帯ポリープの摘出手術のため、約3か月間休養した。

 〇…KTは、楽曲について「パーカッションがたくさん入った生き生きしたサウンド。ビートの効いたワクワクする感じの曲です」と語った。

 アーティスト初プロデュースだったが、リファの高い音域の地声に注目。新境地へと導いた。「高い音域で歌う時、声を全開にして歌うのが難しかった時があったみたい。彼女に合ったマイクを使ったから、ピッタリだったの。本領を発揮して歌うことができたから、新しいスタイルになったのではないかな」。的確なアドバイスで、彼女の能力を最大限に引き出すことに成功したようだ。

 リファは「ブースのないレコーディングも、ミュージシャンの方たちと一緒に作り上げてくことも、初めての経験だった。精神的にリラックスした環境でやらせてもらうことができた。夢のような時間でした」。出会いの大切さを、身に染みて感じたという。「いろいろな出会いがあって、その出会いがつながって形になった曲でもある。視野がすごく広がった。自分の生き様に、説得力のある格好いい女性でいたいですね」と話した。

 〇…リファの新シングルは「MY LIFE IS BEAUTIFUL ~1パイントの勇気~」との両A面シングル。同曲では、音楽プロデューサー・多保孝一氏とUTA氏とタッグ。カントリーミュージックの源流とも呼べるアイリッシュサウンドとEDMを融合させ、そこにポップスの要素を取り入れた楽曲に仕上がった。

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