浅利慶太さん「お別れの会」開催決定、一般献花も

スポーツ報知
「お別れの会」の開催が決まった浅利慶太さん

 「劇団四季」創立メンバーの一人で、7月13日に悪性リンパ腫のため亡くなった演出家の浅利慶太(あさり・けいた)さん(享年85)の「お別れの会」が、9月18日に東京・内幸町の帝国ホテルで行われることが14日、発表された。同日午後2時30分から同6時まで一般献花を受け付ける。多くの人が参列しそうだ。

 浅利さんは「キャッツ」「ライオンキング」など日本にミュージカルを根づかせ、1998年の長野冬季五輪の開閉会式の総合プロデュースも手掛けた。

 昨年9月に悪性リンパ腫と診断され、投薬治療で入退院を繰り返していた。亡くなった7月13日は劇団創立65周年の前日。晩年の浅利さんを献身的に支えた妻で女優の野村玲子ら、近親者にみとられる中、安らかに旅立った。

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