坂上忍、山根前会長の大会来場報道に「追い出されたと思っていないの?」

スポーツ報知
坂上忍

 14日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、過去の暴力団との交友などの問題で、日本ボクシング連盟会長と理事を辞任した山根明氏(78)について特集した。

 山根氏は2つの職については辞任したものの、日本ボクシング連盟会員・強化委員会委員長・ナショナルチーム監督、関西ボクシング連盟会長、奈良県ボクシング連盟名誉会長、アジアボクシング連盟の役職については進退を表明していない。

 関西ボクシング連盟会長として、8日に「全日本UJ(アンダージュニア、小中学生)王座決定戦」(18日・大阪)の打ち合わせにも参加。今後、和歌山「国体近畿ブロック大会」(17~19日)、大阪「全日本アンダージュニアボクシング王座決定戦(18日)」の大会当日に来場する可能性があるという。

 スポーツライターの小林信也氏(62)は山根氏の動向について「辞任の会見のすぐ後に(その)会場に打ち合わせに行ったとの報道もあって、僕はそれはやる気満々というよりは、最後の心の整理ぐらいじゃないかと思っている。最近の報道だと行くような雰囲気になっている」と話した上で、「ただ、山根さんはアマチュアとプロの関わりをすごく禁じていて、子どもでもプロと接したら、『資格がない』と言って追い出した人です。ご自分も追い出されちゃった人ですから、それが自分には甘いのかな?」と指摘した。

 MCの坂上忍(51)は「追い出されたと思っていないからなのかも知れません」と首をかしげていた。

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