安室奈美恵「故郷のためなら」沖縄観光キャンペーンに協力で“恩返し”

2018年8月15日6時3分  スポーツ報知
  • 沖縄の海にたたずむ安室奈美恵の姿が描かれた「Be.Okinawa」のポスター

 9月16日で引退すると表明した歌手の安室奈美恵(40)が、故郷・沖縄県の観光ブランド「Be.Okinawa」のプロモーションキャンペーンに無償で協力することが14日、発表された。今月16日から1か月間、沖縄の海で撮影された写真を用いたポスターが掲出されるほか、安室の歌う「Tempest」が使用された映像がインターネット上で流される。「帰ってくるたびに、初心に戻してくれる場所」と語った故郷に、平成の歌姫は最後まで“恩返し”する。

 芸能界引退まで約1か月となった安室が、地元・沖縄のPRに一役買うことになった。

 16日から引退当日までの期間限定で「Be.Okinawa」のプロモーションキャンペーンに協力することが決定。関係者によると、今回の企画は安室が5月に県民栄誉賞を受賞した頃に県側が提案。安室も「故郷のためなら」と快諾し、6月には無償で協力することが決定したという。

 ポスターは、今年4月に発売されたフォトブック「GIFT」に収録されている沖縄のビーチで撮影されたショットを使用。また、約2分のプロモーション映像では、2011年に発売されたシングルの収録曲「Tempest」が使用されており、同曲をBGMに沖縄を訪れた旅する女性が文化や自然に触れる姿が描かれている。映像に安室は登場しないが、公式ホームページの他、東京・池袋サンシャインシティのサンシャインビジョン・噴水広場大型ビジョンでも放映される。

 県民栄誉賞を授与された際には「(沖縄県は)帰ってくるたびに、いつも初心に戻してくれる、自分にとってはとても落ち着ける場所です」とコメントしていた安室。ポスターには、その気持ちを表したメッセージが記された。直筆サインとともに書かれているのは「ぬちぐすいの島はいつだってあなたをあたたかく迎える。」という言葉。「ぬちぐすい」とは「命の薬、薬になるくらいおいしい」を意味する沖縄の言葉という。

 「Be.Okinawa」は、海外に向けて沖縄ブランドの浸透を図るために県が13年にスタート。国内はもちろん、アジアを中心に海外でも絶大な人気を誇る安室の協力は、大きな力となることは間違いない。

 ◆引退表明した安室奈美恵のこれまで

 ▼2017年9月20日 公式サイトで18年9月16日に引退することを発表

 ▼11月8日 初となるオールタイム・ベストアルバム「Finally」をリリース

 ▼同23日 NHKで特集番組「安室奈美恵 告白」放送

 ▼12月31日 第68回NHK紅白歌合戦に特別歌手枠として出演。関東地区で瞬間最高視聴率48・4%

 ▼18年2月17日 ラストツアーが名古屋でスタート。6月3日の東京ドーム公演で最終日

 ▼5月23日 那覇市で沖縄県民栄誉賞授与

 ▼7月29日 日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜・後7時58分)にサプライズ出演

 ▼8月9日 前日に逝去した翁長雄志沖縄県知事の訃報を受け、公式サイトで哀悼の意

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