「半分、青い。」第117話は20・7% 仙吉から鈴愛へのメッセージ

スポーツ報知
「半分、青い。」主演の永野芽郁

 15日に放送された女優・永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)第117話の平均視聴率が20・7%だったことが16日、分かった。

 6日放送の第109話は午前8時から「広島平和記念式典」の模様が生放送された影響で放送開始時間が午前8時38分にずれ込み、番組スタート以来最低の14・6%を記録。放送時間が通常に戻った7日の第110話は22・5%で大台に回復し、8日の第111話は24・5%と番組最高視聴率を更新。今回は前回から0・1ポイント微増した。

 今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛(すずめ)が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優・星野源(37)が歌う。

 今週は「始めたい!」。律(佐藤健)に送られて帰ってきた花野(山崎莉里那)の手にあるものが握られていた。気になった鈴愛が部屋をのぞくと、花野は鈴愛の描いた漫画「一瞬に咲け」を読んでいる。漫画家であったことを隠してきた鈴愛は律に電話し、花野に知られたくなかったと抗議するも、心を見透かされたようなひと言をかけられる。やがて鈴愛は、誰もいない居間で本当に久しぶりに、絵を描き始める。

 誰もいない居間でこっそりと絵を描く鈴愛を見つけた仙吉(中村雅俊)。漫画家をやめたことに引け目を感じていた鈴愛に、仙吉は優しく語りかける…という展開が描かれた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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