「半分、青い。」第118話は21・5%…「仙吉ロス」でネット涙

スポーツ報知
「半分、青い。」主演の永野芽郁

 16日に放送された女優・永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)第118話の平均視聴率が21・5%だったことが17日、分かった。

 今月6日放送の第109話は午前8時から「広島平和記念式典」の模様が生放送された影響で放送開始時間が午前8時38分にずれ込み、番組スタート以来最低の14・6%を記録。放送時間が通常に戻った7日の第110話は22・5%で大台に回復し、8日の第111話は24・5%と番組最高視聴率を更新。今回は前回から0・8ポイントアップした。

 今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛(すずめ)が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優・星野源(37)が歌う。

 今週は「始めたい!」。鈴愛は仙吉(中村)のスパルタ特訓を経て、五平餅の作り方を習得。つくし食堂2号店の開店準備は着々と進んでいた。そんなある日、仙吉は新しい店の名前のアイデアをた花野(山崎莉里那)にだけそっと打ち明ける。そして仙吉は花野を抱きながらうとうとし、そのまま眠るようにこの世を去る…という展開が描かれた。

 仙吉の大往生にネット上では「仙吉ロス」のワードが広がり、「最終回まで笑顔でいてほしかった。悲しすぎるよ、仙吉ロス」「涙が止まらなかったよ」「出勤前に号泣でした」「あんな人生の最期いいなぁ。ひ孫を抱っこしてお昼寝しながら眠るように息を引き取るなんて」「秋風ロス…からの仙吉ロス」など多くのコメントが上がっていた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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