中尾ミエ、来年の24時間チャリティーランナーに名乗り!?

スポーツ報知
中尾ミエ

 歌手の中尾ミエ(72)が17日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)にレギュラーコメンテーターとして生出演。番組から、日本テレビ系「24時間テレビ」の来年のチャリティーランナーに推薦された。

 今年の「24時間テレビ」(25~26日)のチャリティーランナーには、お笑いコンビ「ANZEN漫才」みやぞん(33)が、番組史上初めてトライアスロン形式で挑戦する。トライアスロンの正式距離は、アイアンマン・ディスタンス=スイム(水泳)3・8キロ、バイク(自転車)190キロ、ラン42・195キロの合計約226キロ。オリンピック(スタンダード)・ディスタンス=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロの合計51・5キロなどだが、24時間テレビで実施される距離は、スイム1・55キロ、バイク60キロ、ラン100キロの合計161・55キロとなっている。

 SNS上では「トライアスロンを冒涜(ぼうとく)している」という声が上がっている一方で、制作側には「ランを見せないと番組が持たない」という意見があるという。

 アシスタントのミッツ・マングローブ(43)は「泳いでいるところって、なかなか顔が見えないから画的に持つのかなって」と理解を示したが、マスターズ水泳で活躍している中尾は「トライアスロンは過酷な競技。専門にやっている人ですら、スイムで命を落としたりしている。侮ってはいけない。番組のために無理をやらせたら大変なことになる」と警鐘を鳴らした。

 ここまではまじめな意見の交換となったが、ミッツが突然「中尾ミエの2019年24時間テレビランナープラン」と書かれたフリップを発表。そこでは、農家としても活動している中尾のため「水泳10キロ、稲刈り1ヘクタール、マラソン100キロ、ゴール後武道館でワンマンショー」と提案されていた。

 これを見た中尾は苦笑いを見せたが、ミッツは「ワンマンショーで、(中尾の代表曲)『かわいいベイビー』を5回歌唱する」と悪ノリした。

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