森山直太朗が若かりし頃ショックを受けた曲…3年半ぶり石橋貴明との共演で語り尽くす

スポーツ報知
石橋貴明(右)と3年半ぶりの共演を果たした森山直太朗(中=左はミッツ・マングローブ)(C)フジテレビ

 とんねるず・石橋貴明(56)と歌手の森山直太朗(42)が、およそ3年半ぶりにテレビで共演を果たす。森山が、20日にフジテレビ系で放送されるバラエティー「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜・後11時)にゲスト出演。石橋と共に「勝手に語りつぎたい若かりし直太朗がショックを受けたあの曲」を語り尽くすことになった。

 2人の共演は、2015年2月26日放送の同局系バラエティー「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」以来、約3年半ぶり。しかし石橋と親しい仲であるお笑いコンビ「おぎやはぎ」小木博明(47)の奥さんが森山の実姉ということもあり、とても縁の深い間柄だという。番組では石橋が「小木ヨメも歌うまいんですか?」と尋ねたところ、森山が「小木ヨメっていうのは、僕の姉っていうことでよろしいでしょうか?」と苦笑いで聞き返す場面も。

 石川さゆり、森進一、布施明、松田聖子…誰もが知る昭和の名曲から、知る人ぞ知るマニアックな珍曲まで、森山が選び抜いたいくつかの曲を徹底的に語り合った。1976年生まれの森山が物心つくかどうかという1970年代後半から、80年代前半の曲を中心に、映像を見ながら「この曲のどこがすごいのか」を解説していく。

 石橋と共にMCを務めるミッツ・マングローブ(43)は75年生まれ。森山ともに「昭和の最後の一絞りを味わっている世代」ということで、共感するところも多く意気投合。一方、一回り以上年上ながらこの時代の歌謡界をリアルタイムで通過してきた石橋も、とっておきの逸話を披露するなど熱い議論に拍車をかけ、大いに盛り上った。

 今回のテーマを選んだ理由として「物心つく前の一番多感で吸収力のある時期に無意識に影響を受けたものを改めて振り返ってみたかった」と森山。自らがショックを受けた数々の名曲をひもとくことで、現在の自分を作り上げてきたルーツを振り返った。また、ミッツも鋭い歌謡曲論を披露した。

 森山は収録を振り返り「正直、緊張して覚えてないです(笑)。不思議な空間でしたよね。石橋さんと同じ空間で話しているというのが夢のようで。寝不足の時に見る夢のような時間でしたね(笑)」。印象に残ったやりとりとして「ミッツさんは世代がすごく近かったので、テレビとともに繁栄した歌謡曲からの恩恵の受け方というのが僕と似ていて、すごく共感できるポイントがありました。タカさんからは僕たちが知らないようなレアな話が聞けたので、それも面白かったですね」と明かした。

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