新人・岡田健史、デビュー作で有村架純の相手役に大抜てき 10月スタート「中学聖日記」
スポーツ報知
10月スタートのTBS系連続ドラマ「中学聖日記」(火曜・後10時)で新人の岡田健史(けんし、19)が主人公・末永聖(すえなが・ひじり)に恋する教え子・黒岩晶(くろいわ・あきら)役に1年にわたるオーディションの末、大抜てきされた。
女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の漫画家・かわかみじゅんこさんによる同名漫画を主演・有村架純(25)で実写化。舞台は田舎の中学校。有村演じる女性教師・末永が、自分のことを大切に思ってくれる婚約者がいながらも、赴任先で出会った不思議な魅力を持つ中学生・晶に心惹かれていくヒューマンラブストーリー。
岡田は同ドラマがデビュー作。事務所に所属したばかりでテレビ出演経験も演技経験ない。担任教師・聖に初めて恋をし、婚約者がいることを知りながら自分の気持ちをストレートにぶつけていく、ピュアで世間知らずな不思議な魅力を持った少年という役を決めるにあたっては、1年にわたりオーディションが行われ、「純粋でいい意味で洗練されてない、今どきの子にはなかなかない魅力があった」という理由で岡田が選出された。
岡田について有村は「ピュアさだったり真面目な素直なものっていうのがしっかり目に表れているような気がします」と印象を語った。
岡田はデビュー作となる今作に対して「今回の役に僕を選んでくださった方々へ感謝の気持ちを持って、その期待に少しでも応えられるように、どんなことにも取り組んで誠心誠意この作品と向き合っていきたいと思います」と意気込みを語った。