坂上忍、「カメラを止めるな!」著作権疑惑に言及「この騒動でさらにお客さんが入る」

スポーツ報知
坂上忍

 23日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、大ヒット映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督、2017年)の著作権侵害疑惑を特集した。

 原作者という和田亮一さん(32)は、映画の原作は自身が手がけた劇団「PEACE」の舞台「GHOST IN THE BOX」(2011年)だと主張。上田監督も「2013年、とある小劇団の舞台を見て、その構造に着想を得て本作の企画を発案した」とパンフレットに記している。

 和田さんは「カメラを-」を観覧した後、「その時はすごく嬉しくてツイッターとかフェイスブックで見て嬉しかった旨を(SNSに)投稿したがエンドロールに劇団名と作品名が入っていなかったことに違和感を覚えた」といい「劇団が作った舞台が原作だと世間に知ってほしい」と訴えた。

 現在は映画のエンドロールに原案:劇団PEACE「GHOST IN THE BOX」、スペシャルサンクス:和田亮一と記載されている。しかし和田氏は「原作という形で載せて欲しい」と法廷闘争の構えを見せている。

 MCの坂上忍(51)は「逆にヒットしてしまったからこういう騒動になってしまったんですかね」と分析し、「日本て、きれい事ですませるから、口約束できちゃっている。もらえるものはもらうべき」と見解を示した。

 上田監督は21日、自身のツイッターに「和田さんや劇団の方の主張にもしっかり耳を傾け、お互い円満な解決が出来ればと思っています。よろしくお願いします!」とつぶやいた。坂上はこのツイートに騒動の収束を期待し「これで、さらにお客さんが入る可能性がある」とさらなる盛り上がりを期待した。

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